第3ステップ 見出し〜ロゴ編<4>Illustratorも導入しています
<1>へ <2>へ <3>へ
<イントロダクション>へ
第1ステップ(ADOBE PHOTOSHOP ELEMENTS 入門日記)へ
第2ステップ(ADOBE PHOTOSHOP ELEMENTS 入門日記)へ
1億3000万人の編集・デザイン教室第3ステップ・見出し〜ロゴ編その1へ
1億3000万人の編集・デザイン教室第3ステップ・見出し〜ロゴ編その2へ
付録 @ A
新聞の見出しと雑誌の見出し
●見出しは、作り方、形、デザインと、いずれも、新聞と雑誌では異なる方法論によってはじめられました。両者の歴史が異なっていたために、異なる方法論が存在しました。
●印刷形式の違いなども、新聞と雑誌では異なる場合が多く、現在でも、作り方からデザインにいたるまで、まったく異なる表情を見せています。
●DTPやホームページなどの登場が、この差異を短縮しているように見えますが、あたかも「文化の違い」のように、両者の「見出し」は異なっています。
●この違いは、新聞の見出しの「保守性」によって生じている、と言えます。新聞は、「見出しの形」を自由・勝手に変え、デザイナーや制作者の感性のおもむくままに作ってはいけない、という理由が存在するのです。
●新聞が使用している書体が、明朝体とゴシック体の2種類であることと、このこととは直接的に関係しています。
●もし、1面トップの見出しに「ポップ体」が使われたとしたら、どうでしょうか。「イラク爆撃」の見出しが、「勘亭流」であったらどうでしょうか。
●ごく稀なケースをのぞいて、一般新聞の見出しは、明朝系もしくはゴシック系のどちらかを使うことになっているのです。。。
新聞書体について
見出しレタリングという過去形について
●DTPが登場する以前、見出しやタイトル・カットやロゴなどは、レタリングという「手作業」によって作られていました。
●雲形定規、烏口、ロットリング、カッターナイフ、ピンセットなどといった小道具を使いこなすレタリング・デザイナーたちの職人的な技が、主に雑誌の世界で文字デザインとして大活躍していました。
●それら技の一部をここに紹介しておきます。
1>アウトライン見出し(オープン)
2>シャドー(影付き見出し)・立体文字
3>書体混成見出し
4>あみがけ見出し(ハーフトーン)
5>一筆書き
6>ドット文字見出し
7>にじみ・ぼかし文字見出し
8>千切り文字見出し
9>カリグラフィー見出し
10>ハイライト文字見出し
11>エレメント誇張見出し
12>インライン文字見出し
13>座標変形文字見出し
14>切断・ずらし文見出し字
15>欠け・虫食い文字見出し
16>リボン文字見出し
17>切り抜き文字見出し(刀カット)
18>コラージュ見出し
19>イラスト文字見出し
20.クラシックスタイル見出し
21>ステンシル見出し