下手は上手の手本、上手は下手の手本…世阿弥

 企画・編集〜レイアウト・デザイン
編集(企画、取材、記事作成……)
デザイン(デザイン、レイアウト、DTP制作、……)

チラシ、ポスター、パンフレット、各種案内状、新聞、雑誌、本の制作……
そしてホームページ制作に役に立つ
今すぐ発行できる
編集・デザインテクニックのすべてへの入門!

文章が苦手、
絵が描けない、
配色がわからない、
デザインができない、
レイアウトがむずかしい……。
そんなふうに思っている1億3000万人の中の1人であるみなさんが
今日からデザイナー!
明日から編集者!
になる
編集/企画の章
■みなさんが明日から編集者である、という理由
●デザインが「形」「見栄(ば)え」「視覚」「ビジュアル」「イメージ」……に重点をおいた表現技術であるなら、編集は、「内容」「中身」「コンテンツ」「思想」……に重心をおいた表現方法です。
●「形」と「内容」は、便宜的に切り離して考えることはできますが、本来的には切り離せないものです。切り離してはいけないものです。デザインが、内容と無縁であるはずもなく、編集が形と無関係であるはずはありません。
●編集者は、デザイナーであったほうがよいし、デザイナーは編集者であったほうがよいのです。
●両者は、実際上は、分業しますが、共通する領域をもち、隣り合わせています。この欄では、「編集のセオリーとスキル」をわかりやすく、解説していきます。
●これから、新聞をつくったり、案内状をつくったりしようとしているみなさんや、現在、新聞や雑誌編集に携(たずさわ)りながらも、「もう少し」(MORE BETTER)をめざしているみなさんのための教室です。
■1億3000万人のための編集・デザイン ●ホームページ、メールマガジン、携帯電話、DTPアプリケーション、ブロードバンド、CDーROM出版……コミュニケーション・メディアが、簡単に手に入るようになりました。
●ペーパー・メディアでは、金がかかりすぎて、個人ではとうていできなかった「出版」「発行」が、簡単にできる時代になったわけです。
●言いたいこと、発信したいこと、伝えたいこと、表現したいこと……を、これらメディアに乗せて、発行してみたい。出版してみたい。「放送」してみたい。そんな願望が実現可能な時代がやってきました。1億3000万人の日本人が、編集者・デザイナーである時代が訪れたのです。
そう考えたみなさんのための編集・デザイン教室の開講です!
●編集、編集というけれど、おおげさなことではない
●編集者は製品(作品・出来あがり)の最高責任者である
●編集者は出来あがりをイメージする
●編集者は出来上がりのイメージを指示する。
編集者は見出し・写真など素材の扱い(デザイン・レイアウト)を指示する
取材起稿
●喋りことば、について あっ、とか、うぉっ、とか、おはよう、とか、さよなら、とか、アジフライ定食700円、とか、雨が降りだしたよ、とか、寒いな、とか……。
●書くこと、について しゃべれれば、書ける。
@見る、聞くは、だれでもが毎日やっている。
A食べ、泣き、笑い、排泄し……。生きているからには毎日やっている。やっていることを、記録する。
B毎日、生きているなかで、何かを思っている。
C思っていることを、メモする。
D文字を書く。パソコン、ワープロで入力する。
E見たものを、撮る。写真機、デジカメ、ビデオで撮る。
C聞いたことを、録音する。
@主語と述語が、書き言葉だ。
A主語と述語がないのが、しゃべり言葉だ。
B主語と述語を無視して、書けばよい。
C漢字を書けなくてもよい。
E「あいうえお」が、言えれば書ける。
E「いろはにほへと」と言えれば書ける。
●書くことは、なまやさしくはない @日本語は、漢字かな混じり文である。
A漢字かな混じり文は、奥が深い。
B漢字かな混じり文は、豊かな表現力がある。
C思ったことをそのまま書けばよい・
D思ったことをそのまま書いてはいけない。
E考える。
F書きながら考える。
G書きながら思ったことを整理する。
H書くこととは、削り、加えることだ。
I主に、思いを削ることだ。
J最も強く思っていることを、選ぶ。
K強くは思っていないことを、捨てることだ。
デザイン/レイアウトの章
デザイン
■みなさんが、今日からデザイナーである、という理由 ●DTPが登場して、10年は経ったのでしょうか。各種アプリケーション・ソフトは、バージョンアップを重ねるいっぽう、新種のソフトも続々と開発・商品化される時代です。
●パソコンも一家に1台から、一人1台の時代になろうとしています。そのパソコンには、DTPソフトが、デフォルトで搭載されています。これを、使わない手はないのです。
●これを使えば、みなさんはデザイナーです。はじめは、「ダサイナー」かもしれないが、少しセオリーを知り、少しスキルを身につければ、デザイナーに変身します。
●この欄では、「デザインのセオリーとスキル」を、わかりやすく、解説していきます。
●入門者、初級・中級者のためのデザイン教室です。
レイアウト
世の中は、すべてレイアウト
DTP/HP制作の章